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社会人や学生に知ってほしいお金のこと

2020-01-06

昨今、老後 2,000 万問題などお金に関することが話題になってます。

また「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」を発表によると、大学 1~2 年生が将来についてもっとも不安に思うものは、就職活動や結婚を抑えてお金に対する不安が 1 位という結果になっています。

このように、現在お金に関する不安が人々の間に広がっています。

将来お金が足りなくなると言われたら不安になりますよね?

私もいろんなお金に関して不安を煽るような情報をよくみかけるうちに現状で本当にいいのか心配になってしまいました。

こういった背景や、以前ブログにまとめた本で述べられていた現状のお金の使いみちを見極める期間も終わったので、いよいよ資産運用を考えようと思ったのであらためてお金について勉強してみました!

ちなみに以前まとめた記事は以下になります。

【学び】学校では教えてくれない一番カンタンなお金の増やし方

参考にした書籍は以下の 3 冊です。

  • 「学校では教えてくれない一番カンタンなお金の増やし方」著:田口隆
  • 「新版 知らないと損する池上彰のお金の学校」著:池上彰
  • 「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」著:山崎元 大崎弘祐

以降の内容はなるべく正確な情報になるように調べてから書いてはいますが、お金という話題なので、念の為こちらの記事の内容はあくまで参考程度に思ってください。

そもそもお金とは?

昔のお金は、なにか実際に価値のあるものと交換するために必要な紙でした。価値があるものというのは例えば、米などの食べ物や金です。

一方で現在のお金とは、人々の信用で成り立っています。人々が紙幣や硬貨のお金に価値があると信じられているので成立しています。

信用がなければただの紙切れです。

国という信頼できる場所が発行しているお金だから価値があると信じられているのです。実際、経済的に危ない国のお金の価値は低くなります。

給料から引かれる税金

お金とはなにかわかったところで続いては税金についてです。

税金とはみんなのために使われるお金です。みんなが使う道路などのために使うからみんなちょっとずつ払ってねというものです。実際には、国に税金というかたちでお金を納めて国が使いみちを決めています。

それではわれわれサラリーマンが納めている税金を見てみましょう。
おそらく以下のような 3 種類になると思います。

  • 消費税
  • 所得税
  • 住民税

消費税の説明は必要ないと思うので、所得税からみていきます。

所得税とは、収入から所得控除を引いた金額に対して、一定の税率で課される税金です。
引用:https://www.freee.co.jp/kb/kb-payroll/how-to-calculate-income-tax/

ここで注意しなきゃいけないのは、所得と収入は異なるということです。所得は収入から必要経費を引いた額になります。サラリーマンの場合は源泉徴収という方法で会社が所得税を納税してくれます。

気になるのは税率ですね。どれくらいの所得だとどれくらいの税金が持っていかれるのかみてみましょう。

これは国税庁のサイトでみることができます。例えば、課税される所得が 330 万 ~ 695 万の場合は税率 20 %で控除額が 427,500 円になります。求める税額は、所得 ☓ 税率 - 控除額 = 税額 のように計算できます。所得が 400 万だとすると約 37 万が所得税として引かれる計算になります。

次は住民税です。金額は住んでる地域と所得によって異なりますが、税率は 10 %程度だそうです(本では一律 10 %と書いてあった)。計算方法は調べてみるとちょっと複雑でした。一応、各地方自治体のサイトに計算方法は記載されていると思いますが、わかりづらいです。住民税についても、ほとんどの場合所得税と同様に会社が計算して払ってくれているので、給与明細をみたほうが早いかもしれないです。

ここでは所得税と住民税について簡単に調べてみました。 サラリーマンはいろいろ税金で引かれてるのがわかりますね。国税庁のページでは税金の控除についてもいろいろ記載があったので興味がある人はみてみるといいかもしれないです。

お金はどうやって増やす?

おそらくみんなが知りたいであろうお金をどうやって増やすのか。

方法はいろいろあると思うのですが、今回読んだ本で共通して述べられていたのは投資です。

注意していただきたいのは、投資には少なからずリスクがあるということです。なのでどれくらいのリスクなら許容できるのか決めておく必要があります。池上さんの著書では、

自分が投資していることをふと忘れてしまうくらいの額に収めておくというのが知恵
P163

また、田口さんの著書でも

入社 1 年目の皆さんにおすすめしたいのは「投資していることすら忘れてしまうような投資」です。
P146

と書かれています。常に株価の上下が気になるような投資方法や、気になってしまうような高額な投資は行わないほうがいいということです。

私は投資についてド素人なので、ここでは読んだ本にある程度共通して書かれていた投資に関するキーワードをみていきます。

  • 預金が安全とは限らない
  • 複利があるので長期的にやったほうが得なことが多い
  • インデックス投資はおすすめ
  • 素人は FX に手を出すな
  • 手数料には気をつける
  • NISA はおすすめ
  • お金に働いてもらう

投資をするなら池上さんは ETF(上場投資信託)、山崎さんと田口さんの著書ではインデックス型ファンドがおすすめされてました。

ETF とインデックス型ファンドはどちらもある指数(日経平均株価、TOPIX)に連動する投資信託という点は同じですが、ETF は株式と同じように証券取引所で売買できるなどの違いがあります。

ETF とインデックス型ファンドのどっちがいいかは手数料の違いなどいろいろ意見があるようなので、自身で調べてみることをおすすめします。

ETF やインデックス型ファンドのようなある指数に連動したものがおすすめされているのは、手数料が安い傾向にある、わかりやすい、選ぶ手間がないなどのメリットがあげられています。

そしてすべての本で述べられていたのは高額な手数料に気をつけるということです。手数料が高いと運用がうまくいっても赤字になるということが起こりえます。

ちなみに読んだ本ではこういったインデックス型の投資信託の利回りとして長期的に 5 ~ 7 %の利回りが期待できると書かれていました。おそらく、日本や世界の経済が短期的に良くなったり悪くなったりはするけど平均すると長期的には成長していくよね、という理屈だと思います。現に一時はリーマンショックで落ちこんだ経済も盛り返してきています。

NISA ってなに?

NISA (Nippon Individual Savings Account)については金融庁と国税庁のページに説明があります。

以下は金融庁で記載されている NISA の説明です。

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約 20%の税金がかかります。NISA は、「NISA 口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
引用元:NISA とは?

この NISA は、池上さんと山崎さんの著書のなかでもおすすめされています。

本来税金がかかるところを非課税にしますというものなので、投資をやるなら利用しない手は無いと思います。

また、2018 年にはより少額から投資が始められるつみたて NISAもスタートしています。

こちらも金融庁のページに説明があります。

つみたて NISA の概要

投資のメリット

投資を行うメリットは、お金を増やすことだけでなく、経済や世の中の動きに関心を持つことにもあります。

池上さん、山崎さんの著書でも投資は経済の勉強になる、経済の動きに関心を持てるという価値があると述べられています。

実際、私も投資について調べることで世の中の動きに関心を持つようになりました。

確定拠出年金

続いては確定拠出年金についてです。これについては山崎さんの著書でおすすめされてましたね。

確定拠出年金の前にまず理解しないといけないのは、年金には加入が義務付けられている国民年金とサラリーマンなどが加入する厚生年金があります。

確定拠出年金は上記の公的年金とは異なり、任意の加入になります。なぜこんなものがあるというと、将来のために公的年金の他に個人で老後に備えましょうというものです。

年金 2,000 万円問題があるくらいですから、国だけに頼らず個人でもお金を積み立てておきましょうということですね。

確定拠出年金のことは厚生労働省のページに書いてあります。

確定拠出年金は、拠出された掛金とその運用収益との合計額をもとに、将来の給付額が決定する年金制度です。
引用:確定拠出年金制度の概要

確定拠出年金には企業型と個人型の 2 種類があります。個人型のほうはiDeCoと呼ばれています。どちらにも共通しているのは運用は加入者自身が行うことです。ここでは企業型に焦点を絞って説明します。

企業型の場合は掛け金は基本的に企業が拠出します。また、加入者が自主的に掛け金に上乗せ拠出できるマッチング拠出という制度もあります。

この確定拠出年金のメリットは、NISA と同じように税制の優遇が受けられることです。非課税になるのは、拠出した掛け金と運用で得た利益です。あとは受け取り時にも公的年金控除が受けられるようです。つまり、上に書いたようなサラリーマンが払う所得税や住民税が安くなります。例えば、掛け金が 20 万円で所得に対する税率が所得税 20 %と住民税が 10 %の場合、20万円 ✕ 20% + 20万円 ✕ 10% = 6万円も節税できます。

確定拠出年金のデメリットは個人で運用するので元本割れのリスクがあること、原則 60 歳まで引き出しできないことです。

確定拠出年金のメリット、デメリットもいろいろな意見があるのでこちらもぜひ自身で調べてみてください。

感想

お金に関して知らないことはまだまだ多いなと思いました。

お金の歴史、自分が払っている税金、投資のいろいろなど、、、

税制の優遇制度などは知らないと損をするのでは?というのもあったので、税については勉強しておいて損は無いと思います。

また知識をつけていくとお金の不安も多少和らぎます。私の場合はむしろもっとお得に生活できるのでは?と思ってしまいました。

あと、人生で初めて金融庁や国税庁のページを見ましたが、ちゃんと必要なことは書いてあるんですね。金融庁のページはどれもわかりやすかったです。

いろいろ調べてみて大事だと思ったのは、お金や経済について関心をもち自分で調べることです。最近はいろんな情報があふれてるので、ある程度の金融リテラシーがないと、変な情報に惑わせれたり、知らないうちに損することになるのでは?と思いました。

ちなみに、読んだ本の中で一番のおすすめは池上さんの著書の「新版 知らないと損する池上彰のお金の学校」です。これはお金に関してひじょーーーにわかりやすく書かれていて、一番最初に読むならまずこの本がおすすめです。